こんにちは!トレーナーの石原です。
得意とするのは「女性のボディメイクに特化した筋トレの指導」です。
とはいえ、見た目だけではなく5年後、10年後の健康効果も得られる筋トレ内容をお教えしております!
(参考: 健康に最も効果的な運動は筋トレだと思っているけど、私がそれをあまり言わない理由)
今回は「プロテインがおすすめな女性と不要な女性」についてお話します!
プロテインと言うと、
「トレーニングしている人はよく飲んでる印象があるけど、いまいちメリットや使いどころがわからないんだよな…」
という方も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、
●そもそも自分にプロテインは必要なのか?
●筋トレ効果を高めるための自分に合ったプロテインの使い方
がわかるようになります!ぜひ最後までご覧ください!
(※本記事はダイエットや美容、健康のためにトレーニングを行う一般女性向けです。フィットネス関係の大会での入賞を目指している方、週5~7以上で筋トレをしている男性向けではないことを記しておきます。)
はじめにプロテインというサプリメントについて説明します。
一言でいうと「タンパク質のかたまり」です。
食材であればお肉やお魚、卵や大豆に含まれるあのタンパク質を、「粉末状のサプリメント」としてお手軽に摂取できるものでございます。
ですので、
●プロテインが不要な女性→食事で “常に十分な量” のタンパク質が摂れている方
●プロテインをおすすめする女性→食事からではタンパク質が十分に摂れないタイミングがある方
ということになります。
ここで、タンパク質は筋肉や骨、皮膚、爪、髪の毛の材料となる栄養素です。
つまりタンパク質を”常に十分な量”で摂取できていると
●筋トレした分、しっかり筋肉が増える
●皮膚や髪が丈夫に、綺麗になる
というメリットがあります。
一方でタンパク質が不足していると、上記の逆になってしまいます。
なのでトレーニングをしている人はもちろん、していなくてもタンパク質の摂取は健康で丈夫な身体づくりや美容、ボディメイクにとって非常に重要であると言えます。
では、「食事で十分にタンパク質が摂れている」ということがどういうことなのかを、わかりやすく例を挙げて説明していきます。
【”常に十分な量” のタンパク質が摂れている食事例】
●朝食: 卵2個、納豆、ご飯、果物
●昼食: サラダチキンや茹で卵がたくさん入ったサンドイッチ
●間食: オイコスみたいな濃縮ヨーグルト
●夕食: 焼き魚、豆腐、サラダ
上記のような食事を「毎日」送っている方は…プロテインは不要です!
明らかに3食&間食でばっちり “常に” タンパク質が摂れているからです。
一方で、下記のようなタイミングに心当たりがある方は!プロテインの活用がおすすめです。
●朝は食欲や時間が無くて食べないことが多い
●昼食はパンだけで済ませることが多い
●お夕飯は栄養の事まで考えるのは大変
●夜にたくさん食べると嫌だから、野菜しか食べていない
●普段は良いけど、外出中はタンパク質が摂れない
●どうせ間食を摂るなら、身体や美容に良いものにしたい
ではどのくらいの量のプロテインを飲めばいいのか?ということですが、
これまでの女性への指導経験上、下記を目安にすると上手くいくことが多いです!
【食事を食べられない時、または食事は摂ったけど明らかに肉・魚・卵、大豆製品が無いとき】
→プロテイン粉末30gくらい(タンパク質20g程度)
【食事にタンパク質はあるけど、なんか少ない気がする(卵1個だけ、納豆1パックだけ等)から補いたい、または食事の間のおやつとして】
→プロテイン粉末15gくらい(タンパク質10g程度)
つまりは1食あたりのタンパク質が20g程度を×3食、というのが年齢以上の健康・美容を目指す女性にとって最低限必要な量だと感じております。
ここまで読んだ時に、
「え~、こんなにタンパク質を摂らないといけないのか…」
と感じた方もたくさんいるのではないのでしょうか。
正直、生きていくだけであれば、または年相応の筋肉量や肌・髪の状態を目指すのであればこんなに摂る必要はありません。
実際に厚生労働省が推奨しているタンパク質摂取量はもっと少ないです。
しかしながら
●年齢以上に元気で若々しくいたい、動ける身体になりたい
●筋肉を増やしたい、筋トレ効果を高めたい
●肌や髪を丈夫に綺麗にしたい
という思いがあるのならば!
一般的に推奨される量よりも、多めのタンパク質摂取を “常に” 目指す必要があります。
生きていくだけのギリギリのタンパク質量では、皮膚や髪を綺麗にしたり、筋トレでつけようとしている日常生活以上の筋肉にはなかなか回ってはくれません。
タンパク質に限らず摂取した栄養と言うのは、脳や心臓を動かすといった生きる上で優先度の高い部分から使われていくからです。
そしてその余った分でしか筋肉を増やしたり髪や皮膚を丈夫に・綺麗にはしてくれないので、推奨量よりも多めに摂るのがおすすめなのです。
とはいえ、我々には仕事や学業、家事や育児がありますよね。
毎回食事でお肉やお魚を用意するのは簡単ではありません。
なので、そういうタイミングではプロテインを使ってみませんか?という提案でした!
参考になれば幸いです!
最後に、プロテインに関するよくある質問を掲載して、本記事を締めます。
※もしこれを見ているお客様の中で、プロテインやタンパク質に関する疑問点があれば、遠慮なく何でも私に聞いてくださいね!
Q1. ホエイプロテインとソイプロテインはどっちがいいのか?
A1. プロテインを飲むこと自体が良いことだから、そこの差は気にしなくてOK!味が好きな方で!
Q2. プロテインを溶かす液体は水でないとだめ?
A2. カロリーが気になるなら水がおすすめ!でも水割りだと飲みにくくてプロテインが嫌になっちゃうくらいなら、美味しく飲める牛乳や豆乳割でもOK!
ここまで読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!石原でした!
次回は…パーソナルトレーニングのメリットのようなことについて書こうかな、と考えております!(リクエストも募集中です~)
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